勉強するぞ。勉強するぞ。 雨鱒です。
ちょうどモチベーションが下がる時期で、昼寝するよりかはいいかなとブログ書き書きしている次第です。
過去に記事になるようなことはたくさんしていたので……(旅とか採集とか)
さてまたまた春です。宅浪生活中の晩春は5月、外もだいぶ暑くアツくなってきた時期、家にこもって寝たり勉強したり寝たりしていた中、モヤモヤと膨れ上がってきたフィールドに出たい欲。
しか裏腹にお財布は冷え冷え。外気との温度差で風邪をひく程には冷え冷えなのでした。
うーむ困った。電車に乗って川にも行けないし、サクッと海でサビキをするには微妙に早い時期だし……
……
……
そうだ、干潟に行こう。 (唐突)
というわけで自転車を走らせること二時間、干潟に行ってまいりました。
海はまだシブいですが干潟には春が訪れ、沢山のカニが歩き回っています。
おっ、コメツキガニのお団子 (う◯こ) がありますね!
ベンケイガニやチゴガニがごそごそしているのをのんびり眺めているだけでも楽しいのですが、今回の狙いは別にありました。
軟かい泥の上を這う影に狙いを定め、網が唸りをあげます!
そうして影は網に吸い込まれ―
………ませんでした。
網をひらりとかわして飛び跳ねた影は、その勢いのままヨシ原へ逃げてゆきます。無謀にもそれを追った迂闊な僕は……
ズブズブズブ。
膝下まで泥に埋もれてしまうのでした。
しかし昔からぬかるみとは縁の深い僕。幾度となく様々な場所でハマってきた僕はただでは転びません。
埋もれたまま硬直し、ヨシ原からそいつが出てくるのを待ちます。そうして待つこと五分程度、ようやく網の届く範囲まできたそいつを半分転びながらゲット!
そうです。トビハゼです。
魚なのに水から出て湿った泥の上をぴょんぴょん跳ねて動くユニークかつチャーミングな魚、こいつが今回の狙いでした。(ムツゴロウとはまた別の魚ですよ!)
干潟の泥っぽい場所に多い本種は干潟の減少によって各地で減少していますが、今回来たポイントは目視だけでも10匹以上が確認できました。素晴らしい環境に感謝。
なかなか顔もユニークなんですね。ユニークは良いことだ(褒め言葉)。
他には、マハゼの幼魚や
やどかり……なにやどかりだろう
えっと……えーと……あの………
……甲殻類も少しずつ頑張ります!!(やけくそ)
何だかんだ大満足な一日となりました!
そして、帰宅後は親の白い目を背中に浴びつつ泥だらけの衣服を洗ったのでした……