どうも雨鱒です。
気がつけばブログを最後に書いてから2年が経ちまして、なんとか大学生に…。当初考えていた大学とは違う場所ですし、二浪した意味を考えると心に泥が溜まっていき鬱屈した気持ちになりますが、新たなる出発ということで、前向きに行きたいと思います。
ちなみに二年前からの記事も溜まってるんでこれから少しずついろいろ更新していきます。
今回アメナマ(チャネルキャットフィッシュ)とオオタナゴが目当ての合同採集にお呼ばれしまして、ついていきました。
やってきたのは霞ヶ浦流入河川(この二種だったらだいたい霞だと察しがつくとは思われますが)。
早速ぶっこみ釣りでアメナマを狙いつつ、足元では小物仕掛けを垂らします。
が………
釣れない。
釣れない。
そもそも魚の反応すらない。
ブルーギルくらい釣れてもいいはずなのになんの反応もありませんでした。確かご一緒した他の方はアメナマ1匹くらい釣れていたような……写真が無く記憶にも無く。忘れました
水は濁っているものの岸際は草に覆われたような場所で、それなりに(鋼矢板二面張りのホームリバー水系よりは)自然度の高い場所であるはずなのに……
複合要因ではあるのでしょうが、霞ヶ浦流域の生物多様性の劣化をひしひしと感じました。
これではいけないと湖岸へ移動。コンクリートで固められがちな湖岸の中でもヨシ原が多少残り、水通しがよく砂利が見られる場所までやってきました。
水面を見てみると何やら半透明の生き物がうごめいています。こ、これは!?
網で拾ってみるとなんとシラウオでした。湖の幸!
生息しているのは知っていましたがまさか実際に出会えるとは……(漁業権、禁漁期ともに問題無い時期に捕っています)
美味しい魚なのでキープ。
他にも、
イサザアミの仲間も大量に捕れました。こいつらは基本的には汽水湖の塩分のあるような場所にいるのですが、霞ヶ浦が元々汽水湖だった関係で(今でも他の淡水湖よりは若干塩分濃度が高いとか)、今でも大量に生息し多様な生物のエサとなっています。今回捕れたシラウオの透け透けのお腹にもこいつが詰まっていたり。
さて、本命のアメナマですが、僕は仕掛けが悪いのか一切釣れず。途中からシラウオ捕りに夢中になっておりました。
そんな中、ご一緒したハルカ氏や彼に竿を貸してもらっていたふなのぼり氏やシマタビラ氏は
しっかりと釣果を得ておりました。
特にハルカ氏の釣りテクは凄まじく、細いロッドで大型のアメナマと繊細なやり取りをし、見事競り勝ちランディングしていく様は流石としか言いようがなく……笑
釣られ積み上げられたアメナマはこの後血を抜かれ食材と化しましたとさ。
こうして僕の初のアメナマ釣りはボウズで終了となりました。
ちなみに捕れたシラウオですが、
テンプラにして頂きました。サクサクした衣にクセのない白身がよく合って美味しかった!!
……あれ、オオタナゴは?あれ?